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概要
物理と数学の専門書のレビューを載せています。まだまだ、書き途中であり中途半端な内容になっています。
紹介する書籍については、初級・中級・上級のレベル分けをしています。初級レベルの本は、その分野を勉強するときに最初に読むと良い本です。中級レベルの本は、物理学科の学生であれば、この程度の知識は100%身につけてほしいと思っているレベルの本です。上級レベルの本については、内容が難しい本に加え、単に内容が多く本が分厚く辞書的に使用すべき本をあげています。その他にも私の好みで紹介している本もあります。
注意:紹介している書籍について、その全てを読んだことがあるわけではないです。
物理
物理を勉強する人は、まず清水先生の物理学の全体像を読んで、全体像を掴んでおくと良いと思います。
物理の基盤となっている理論には、ミクロな世界でも成立する根源的な理論(ニュートン力学、電磁気学、相対性理論、量子力学、場の量子論)と、多くの粒子が集まったマクロなスケールの現象を記述する理論(熱力学、流体力学、弾性力学)、それら2つの理論をつなげる統計力学があります。
ミクロな理論
マクロな理論
応用分野
以上の基盤理論を応用して、物理現象を解明する多くの理論が構築されています。例えば、以下の分野があります。
- 相転移・臨界現象
- 力学系
- 光学
- 原子・分子物理学
- 凝縮系・固体物理学
- 量子情報・量子計算理論
- 生物物理学
- 複雑系理論
- 経済物理学
また、様々な系で共通する現象を扱うものとして、
- 振動・波動
があります。
数学
数学の基盤理論は大きく分けると代数学、解析学、幾何学の3つです。もちろん、これらにまたがる理論もたくさんあります。ここでは物理と関係する数学の本についてレビューします。
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関連リンク
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があります。こちらも参考にしてみてください。