具体的な質問内容については書くわけにはいかないので、受験したところに共通する一般的なことについて書きます。東大については筆記試験が合格しているのであれば、そんなに問題はないと思います。

対策

志望理由をスムーズに答えられるように練習したくらいで、他は特に何の対策もしませんでした。私は筆記試験のできについては深く突っ込まれませんでしたが、一応、筆記試験に出た問題の確認くらいはしておいたほうが良いと思います。その場で解き直しをさせられるところもあるみたいです。あと、その志望研究室に関係する物理の勉強をしておくくらいですかね。

一応、大学院の面接対策本も出ているみたいですが、私は読んでいません。読む必要もないと思います。

面接

内部の学生では私服で着ている人も少しいましたが、殆どの人がスーツを着ていました。基本的にはスーツを着ていくようにしましょう。服装自由の場合でも、私は礼儀として必ずスーツで面接は受験すべきだと思っています。他の受験者からしても私服の人がいるのは気分が悪いです。

と院試直後には書いていたけど、服装で合否なんか変わらないし、上の主張は意味不明。

理論と実験は分かれて面接が行われました。理論のほうでは専攻に所属している理論の教授と准教授が勢揃いして、第1志望の研究室の教員から主に質問され、第2志望、第3志望の教員からも1つ2つ質問されました。面接の時間は5分から15分程度で、内部の学生の面接時間は短いです。

当たり前ですけど、志望理由は第2希望の研究室も含めて必ずきかれるはずなので、答えられるように準備しておいてください。一般的な面接でよくある「自分の長所・短所を答えてください」、「今まで失敗から何か学んだことはありますか」などの質問もされるかもしれません。

物理のテクニカルな質問もあるかもしれませんが、学部で習う知識で分かる質問のはずなので、落ち着いて答えれば大丈夫だと思います。分からないものについては正直に分かりませんと答えるとヒントをくれたりするはずなので、あまり悩みすぎない方がよいと思います。

あまりに変な人ではない限りは面接で落とされることはないと思います(結局は筆記の点数で合否をきめているはず)。