TOEICとTOEFL-ITPを受験しました。TOEFL-iBTは受験料が高いので受験しませんでした。TOEFL-iBTのスコアがあれば東大の理学研究科と総合文化研究科の広域科学専攻を併願できるので、TOEFL-iBTを受験しておくのも1つの手です。TOEICは720点、TOEFL-ITPは550点程度あれば何も問題無いと思います(もっと低くてもたぶん大丈夫)。あまりに低いと口頭試問で何で点数が低いのか聞かれるみたいです。

英語はできるだけ早いうちから勉強をしておくに越したことはないです。TOEICの対策として英語を勉強するのはなんとも阿呆らしいですが、TOEIC・TOEFL対策はきちんとやりましょう。毎月TOEICテストも受験しましょう。

 

TOEIC

TOEICの勉強法については様々なサイトで説明がなされているので、私の使用した参考書だけ紹介しておきます。
英単語は、聞いて覚える英単語 キクタン TOEIC Test Score 800 (アルク)を使って勉強をしました。単語帳は自分にあったものをやれば良いと思います。


よく言われることではありますが、TOEICを受けるのであれば公式問題集(最新のVol.)は必ずやるべきです。少し値ははりますが、TOEICの問題の形式に慣れるには一番良いと思います。

 

TOEFL-ITP

TOEFL-ITPの参考書はTOEICやTOEFL-iBTに比べると少なく、良書となるとその数は限られています。院試のためだけであれば下で紹介する参考書をやっておけば問題ないでしょう。

 

TOEFL-ITPの公式問題集も出版されています。TOEFL ITP(R)テスト 公式テスト問題&学習ガイド TOEICの公式問題集と異なり、1回分しか問題は載っていません。それでいて、3000円もするので、確実にぼったくり…。しかし、練習をするには良いと思います。

公式問題集だけだと練習不足だと思ったので、CD付 完全攻略!TOEFL ITPテスト(神部 孝, アルク) もやりました。この本にもTOEFL-ITPの模試1回分が載っています。問題の難易度も実際のTOEFL-ITPの試験問題と変わらないと思います。

TOEFL-ITPのリスニングの対策としては、TOEFL ITP TESTリスニング完全攻略(語研) をやりました。CDが4枚も付いていて、ボリュームも多く問題も実際のTOEFL-ITPのリスニング問題よりも少し難し目です。この本さえやればTOEFL-ITPのリスニングの対策は十分だと思います。

文法対策は全問正解するTOEFL ITP TEST文法問題対策 (語研) でしました。TOEFL-ITPの文法問題では難しい文法事項は問われないので、問題形式に慣れて素早く解答をすることが重要になります。そのためのテクニックが色々と載っているので良い本だと思います。文法事項の詳しい説明はないので、大学受験レベルの英文法につまずいている人は、大学受験用の参考書をやってから取り組むと良いと思います。